届かない声【青緑・裏】

まるで自分を支配するかの様に響く淫音。
聞きたくないと耳を塞ぐことすら許されず、ただされるがまま。

「おっどうした?もう抵抗しないのか?女王様?」

からかうその口調が憎く、殴り飛ばしたい衝動に駆られるが、拘束された手ではそれは叶わなかった。

「うっ…るさいのだよ・・・だれがっあぁっ」

緑間が発言しようとした瞬間、弄ぶ様に指を動かす。
グチャグチャと音を立てて内壁を引っ掻く。

「んぁっあぁぁっ…っん」

きゅっとそこを窄め、無意識の内に指を逃がさない様に締め付ける。

「おいっそんな締め付けんなって、奥まで解せないだろ。それともあれか?慣らさなくてもいいってか?」

ドMだなぁと青峰は零し、緑間のそこを弄っていた指を引き抜いた。
そこを占領していたものが突然引き抜かれ、喪失感にひくつく。

「挿れるぞ」

低い声と貫く音が耳についた。
猛る自身を濡れてぐちゃぐちゃになったそこにぐっと押し付けた。
遠慮せず押し進め、一気に最奥部まで貫いた。

「はぁああっいっや…あぁんっ」

青峰のがぎちっと締め付けられ、それも気にせず休ませる暇を与える前に腰の動きを早めた。


「うぁっ…やっあぁ…あお…いやぁあっ」

慣れない痛みと快楽に首を左右にふり、ごまかそうとする緑間に構わず青峰は抽挿を繰り返す。
ぱんぱんと肌と肌がぶつかり合い、青峰が最奥を突く度に大きな喘ぎ声が響く。

「中に出すぞ」

「んあっやっ…あ、みね…やだっあああぁ!!」


ぐちゅぐちゅと交じり合う音と共に緑間の一番敏感なところを擦り上げ、一層抽挿が激しさを増し、最奥に熱を放った。
それに促されるかの様に緑間も絶頂を迎えた。

「やっあぁあっ!あ、つ…っ」

ずるっと中から自身を抜き取り、今まで塞いでいたものが無くなり、中から青峰の放ったものが溢れ出てくる。

「はっお前まじ淫乱だな。無理やりヤられてイってんの」

馬鹿にする様に笑い飛ばし、ぐったりとしている緑間をそのままに自分の服を整える。
掠れていく意識の中、青峰が自分を馬鹿にして笑ったことだけがはっきりとわかった。

「まっ壊れない程度に遊ばせろよ」

そういい残して、部屋を後にした。
殆ど意識のない緑間には届かない言葉。



----

ヤリ逃げ←お前がな
この後黒子あたりが助ければいいさっ
いいかげんですんません。

紗雨
- mono space -